部活をスポーツジムに委託 広島県府中町 教員の負担減なるか? 

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スポーツの部活動指導で残業が増える傾向にある中学校教員の働き方改革を進めるため、広島県府中町教委が全国でスポーツジムを運営するルネサンス(東京)に指導の一部を委託する取り組みを始めた。地域の人材や学生を指導員として迎えるケースはあるが、専門的なノウハウを持つ企業との連携は中国地方でも珍しい。
(中国新聞社)

部活動の学校教員の負担軽減のため、外部へ委託するという取り組みです。

これにより、教員の労働負担軽減になり、より良い学校作りへとつながれば良いですね。

 

 

実際の指導時の想定は?

町教委は同社と約50万円で来年3月末までの委託契約を締結。6月以降、夏休み期間を除いて月1回、町内2校にインストラクター2人の派遣を受けている。

インストラクターは放課後、各校の体育館で運動部員を集めて約1時間、疲労回復やけが予防の体幹トレーニングや筋力トレーニングを合同で指導している。夏休み期間中は、教員対象に効果的な栄養の取り方や休養について講義する研修会も開いた。

教員の部活への労働負担を削減するという方針は良いかと思います。

気になる点がいくつかあります。

外部に費用を支払って委託するということになると、そもそも、現状では、無料で教員に強制していたということになりますよね。

業務の一環と言えばそれまでですが、感情としては微妙なのではないでしょうか。

教員の負担軽減になれば、良しとすべきかもしれませんが、これを実施するにあたっての、打ち合わせや事務的なこと、結局、学校側の人間が立ち会う必要が発生するなど、実際には、教員の負担は削減されるのか否かが気になるところです。

顧問の立会が必要であれば、あまり変わりはないのではないかと心配です。

 

 

外部に面倒を見てもらえる部活は?

スポーツに関してのようですが、全ての運動部が同様になるのかという疑問もあります。

また、運動部以外についてはどうなのかというのも気になりますね。

文化部でも、地域によっては、吹奏楽部などは、非常に力を入れており、中3でも10月くらいまでは活動している、といった中学校もあるようですよね。

このようなところの改善を図ることも必要なのではないでしょうか。

 

 

中学校の部活の現状は?

町教委は今年3月、国のガイドラインなどを踏まえて部活動の方針を策定した。だが、土日を含む週2日以上の休日確保や平日の活動を2時間程度に抑えるなどの基準に対し、現場には戸惑いもあるという。部活動を人間形成の場として重要視する教員の思いや、地域、保護者からの期待があるからだ。

学習塾の運営からの、部活への疑問としては、「テスト一週間前からは部活停止」のはずなのに、一部の部活動は、中止していないことです。

地域や学校により、定期テストの日程が違うため、テスト期間中でも、部活の大会などが実施される場合があります。

このような場合、定期テストの取り組みに差が出てしまうのは明確であり、テストや成績に不公平感があるのは否めません。

 

「部活動を人間形成の場として重要視する教員の思いや、地域、保護者からの期待」という考えがあるようですが、それは実際、どの程度のものなのでしょうか。

部活動に力を入れるとはいえ、中学卒業後、その部活の道に進み、それを生業とする生徒って、ほとんどゼロに近いかと思います。

それよりも、勉強によって、高校入試を受け、高校へ進学する生徒が9割以上なのではないでしょうか。

そこを削ったり、蔑ろにしてまで、部活部活という考え方はいかがなものかと思ってしまいます。

部活優先したい子ども・保護者であれば、学校の部活ではなく、外部のスポーツチームなどに所属しているのではないかと思います。

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