SNSの危険性を児童生徒に周知 大阪女児誘拐受け大阪府教育庁

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大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が誘拐され栃木県小山(おやま)市で保護された事件を受け、大阪府教育庁は27日、小中高生に向けた会員制交流サイト(SNS)の危険性を周知するための資料を作成した。府内の政令市をのぞく41市町村教育委員会と府立中高校、支援学校全校へ28日に送付し、児童生徒に注意を呼びかける。
(産経新聞)

この取り組み自体は重要で良いことです。

しかし、これとは逆向きの動きがあったり、そもそも大人でもSNSやネットを適切に使いこなせていないことが問題だということを考えなければいけないのではないでしょうか。

 

 

国の取り組みとのズレを解消することから始めなければいけない

2019年度より、大阪府では、小中学校へのスマホの持ち込みを解禁しようという動きがあります。

これは、2018年6月18日の大阪北部大地震を受けてのことです。

また、全小中学校に1人1台のPC配置を目指そうという動きもあります。

全小中学校に1人1台のPC配置へ【何のため?利権?】
政府は、全国の小中学校でパソコンかタブレット型端末を児童・生徒が1台ずつ使えるよう、無償で配置する方針を固めました。 IT教育の必要性が高まるなか、現在、公立の小中学校ではパソコンの普及率がおよそ5人あたり1台にとどまっています。...

国としては、小中学校へスマホを持ち込むことを容認し、学校には1人1台のPCを設置しようとしています。

そうすると、それ以前に、子どもたちに使い方を学ばせる機会が必要だったのではないでしょうか。これは、もちろん、各家庭での教育の問題もあるかと思います。

また、時代や文化に、法律が追い付いていないというのも考える必要があるかと思います。

 

 

メディアリテラシーの低さが問題では?

メディアリテラシーとは、インターネットやテレビ、新聞などのメディアを使いこなし、メディアの伝える情報を理解する能力や、メディアからの情報を見きわめる能力のことです。
インターネットを使用していると、「こんなものにひっかかる人がいるわけない」と思えるような、詐欺まがいの広告を目にすることはありませんか?

普通は、そう思うはずなのに、そういったものに引っ掛かり、被害にあう人が相当数いるのも驚きですよね。

最初にいくらか出資すると、あとは、何もせずに収入が得られるといったようなものが多いかと思います。

少し考えればわかるはずです。

芸能人や有名人を装った迷惑メールを信じ、たくさんの人がお金を払ってしまったという事件もありました。

また、ネットの検索結果が顕著な例かと思います。

上位に表示されるページほど、信頼度が高いと信じ込んでいる人が多いのも事実です。

そのあたりの話は以下を参考にしてください。

ネットの検索結果が上位表示されるから、良い塾だとは限らない
何か買い物やサービスを受ける際に、ネットで調べるというのが当たり前の時代になっているとか、なっていないとか言われています。 実際にそのもの自体を利用しようとして、ピンポイントの固有名詞で調べる場合は、上位(むしろ一位)に表示されて当た...

上位に表示されるのは、大きくは広告料とSEO対策の問題ですので、信ぴょう性や人気とは無関係です。

 

 

みんながやっているが安心の根拠になってしまう

大人でもこの状態であれば、子どもたちはなおさらではないでしょうか。

周りのみんなが使用しているアプリであれば、大人から騙される可能性のあるものだったとしても、「みんなやってるから大丈夫」だと思って、気軽な気持ちで使ってしまうのも仕方ないでしょう。

これは何も、インターネットやSNSに限ったことではありません。

人は、有名だから良い、その立場の人だから信頼できるといったように、看板に惑わされてしまうものなのです。

  • ブランドもののバッグだから、品質が良い
  • 高級店なので良い食材を使用している
  • 有名な塾だから成績が上がる
  • 学校の先生の言っていることは正しい
  • 警察官だから信頼できる

本当にそうでしょうか?

正しく見極められる力が求められるのではないでしょうか。

これからの時代に必要なのは、本質を見極める力、自分の身は自分で守る力
最近は、「このような職業だから安心」とか「大きい会社だから大丈夫」というようには、思えないような出来事が多いですよね。 警察官が、刑事のふりをして、特殊詐欺を行って逮捕されたという事件がありました。 これは、警察のふりというか、そも...

 

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