函館市消防本部、不正受給で職員の8割を処分【働きアリの法則】

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これはひどいニュースですよね。

函館市消防本部の職員が時間外手当を不正受給していたとのことですが、職員約400人のうち、計307人の約8割が処分を受けたということです。

消防っていう、市民の生活を守るはずの公的組織の、8割が犯罪者ですよ。

組織の8割がって相当ですよね。400人って、中規模の中学校の生徒数全体くらいのイメージですけど、ある中学校の生徒数の8割が、万引きをして補導されたとかだと、かなり危険な中学校という印象をうけますよね。

しかし、組織の中では、2割しかまじめに働かないというのは事実なのかもしれないですよね。

いわゆる働きアリの法則ですね。

 

働きアリの法則とは

「働きアリ」はみんな一生懸命働いているようなイメージですが、実際のところ一生懸命働いているのは全体の約2割に過ぎないそうで、これは経済学の世界では「働きアリの法則」もしくは「パレートの法則」と呼ばれています

では、一生懸命働いている2割のアリだけを集めるとどうなるかという疑問が湧いてきますが、実際に一生懸命働いている2割のアリを集めてみると、いつの間にか同じように働くアリと働かないアリの2対8のグループに分かれるそうです。逆に「働かないアリ」だけを集めたグループを作ったとしても、同じ結果になるそうです。

まさに、これですよね。

8割が不正を働いていたという形です。しかし、組織として終わっていますよね。

 

 

処分の甘さ

不正受給を把握していたにもかかわらず上司へ報告を怠ったなどとして、北消防署の副署長ら3人を4段階の懲戒処分のうち最も軽い戒告とした。また組織全体の管理監督責任者である近嵐消防長らを指導措置の訓告、時間外手当を不正に受給していた職員293人は同じ指導措置の厳重注意とした。

とのことです。

消防署副署長ら管理職3人を戒告の懲戒処分とのことですが、戒告は、「戒告」とは公務員に非違行為があった際に、口頭か文書で、警告としてくだされる処分のことです。

消防長ら11人を訓告とのことですが、訓告は、職員の義務違反に対して責任の確認と将来を戒める行為で、主に口頭や文書で注意をするとのことです。

そして、時間外手当を不正に受給していた職員293人は厳重注意とのことです。

これって、結局、全員、注意されただけってことじゃないですか?

お金返したら、「次から気を付けてね」で罰なしで終了です。

こんなんで社会が良くなるはずありませんよね。

 

この組織は改善不可能では?

2015~18年度に延べ767人が計1210万円を不正受給した。

ってかなりヤバイですよね。

これに対して、

自らも処分を受けた近嵐消防長は「処分を真摯(しんし)に受け止め、市民の信頼回復に努める」とのコメントを発表した。

って言ってますけど、もうこのまま、組織を存続しても無理でしょうね。

 

 

違う組織ですが、国のやることには疑問がいっぱいです。

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