虹と言えば、7色というイメージですよね。
赤・オレンジ・黄・緑・水色・青・紫の7色だと認識している人が大半ではないかと思います。
しかし、実際に虹を見てみると、色がはっきりとわかれているわけではなく、境界は非常にあいまいですよね。
日本では、虹は7色だと認識されていますが、国によっては虹は6色や5色だとする場合もあるようです。
それでは、なぜ、虹が7色に見えるのでしょうか。
虹が7色に見える理由は?
日本人は、虹が7色に見えます。
その理由は、虹が7色だと知っているからなのです。
5色に見える国の人は、そのように知識を持っているので、そう見えてしまうのです。
これは、虹の色に限ったことではありません。
そのように思っていると、そう感じてしまうのです。
確証バイアスというものにも近いかもしれません。

人は、そう思っているとそう感じてしまう。
有名なのは、かき氷のシロップです。
イチゴ、メロン、ブルーハワイ、レモンなど、色々なかき氷のシロップがありますが、実は、全部同じ味だそうですね。
食べると違うように感じるのは、香りと見た目なのです。
イチゴ味だと思っているから、イチゴ味に感じてしまうのです。
評判なども同じですよね。
評判が良いから、おいしい、質が良いなどと先入観を持ってしまうのです。
私は、世界中で展開されている、日本でも有名なコーヒーのチェーン店についてですが、おいしくないし、高いと感じます。
ネットで調べると、同じように感じている人がたくさんいるようなので安心しています。
ブランドイメージというのが、人の心理に働きかけるのも同じ作用ではないでしょうか。
大切なのは本質を見極める力です。
塾選びなども同様です。
結局は、本質として、良いか悪いかで判断しているのでない可能性が高いのです。
全く何も知らずに、話を聞きに行った場合は、そこでの印象だけで結論付けることは可能かもしれません。
しかし、事前に何らかの知識を得てしまっていると、その時点での良し悪しを基準にどちらかに結論付けようとして、判断していることになってしまいます。
重要なのは、事前情報に左右されず、本質を見極められることですよね。
良い塾選びはこちらを参考にしてください。

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