塾の自習室は何のためにある?教えてもらうためじゃないと意味ない?

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以前、ある保護者から、以下のようなことを言われたことがあります。

「うちの子、頻繁に自習室に行ってますけど、ちゃんとわからないこと質問してますか?

そうじゃないと、家で勉強してるのと何も変わらないから自習室の意味ないですよね。

勉強する箇所を指示してくれたり、課題を出してくれたり、やったことの答え合わせをしてくれたり、それを解説してくれたり、自習室を巡回して指導してくれたりしないんですか?

積極的に質問できるタイプならいいですけど、そうじゃない場合は、伸びないんじゃないですか?」

そのように考えるお気持ちは理解できます。
また、世の中にある、それぞれの塾によっても考え方は異なると思います。

では、自習室の意味や意義とは何なんでしょうか?

 

自習室の意味・意義とは何でしょうか?

根本的に、自習室という環境への、それぞれの考え方は異なると思います。

そこが、本人にとって勉強しやすいと感じられるのであれば、それがもっとも良いことなのではないでしょうか。それ自体が、意味のあることだと思います。

「自習室に来なさい」と言われてきているわけではない生徒もいるので、自らそこで勉強しようとしている姿勢は相当な評価に値しますよね。

そもそも、自習というのは、あくまでも自ら進んで行うものです。

たしかに、勉強の仕方などへのアドバイスは、多少はあったほうが良い場合もあるでしょう。
しかし、定期テストの範囲などでの勉強方法については、各学校から、一番わかりやすく説明されていますよね。

また、子どもたちも、教えてもらうことを第一に考えて、自習に来ているわけではないので、我々が自習室に入ることは、頑張ろうとしている子どもたちを邪魔することになりかねません。

それに、逐一、指示をして何かをやらせている状態であれば、塾が休みの日や家にいるときには勉強できないことになりかねないですよね。
それだけではなくテストや入試の当日には、誰もついて行くことはできないですよね。

 

塾に自習に行くのは、質問するため?

質問についてはどうでしょうか。

テスト前などに、全く解き方がわからないようなものを、一から質問してくるようなことがあります。
これはよくありません。

テスト前に、そのような状態であることもまずいですが、そのような問題を、今からできるようになろうとすることに無理があります。

一から教えるということは、答えに誘導することに近い行為になってしまいます。

答えに近いものを聞いてしまうと成績は上がりません。
同じ内容の別の問題が自分では解けない状態になってしまいます。

全員がそうではありませんが、よく質問してくる生徒というのは、上記のような質問か、もしくは、調べればわかる質問をすることが多いです。

質問することが悪いというわけではありませんが、理解へのきっかけや発想をひらめくことへのヒントとなるもの以上は、与えるべきではないと思います。

 

子どたちの可能性を引き出すのは?

自習に限らず、子どもたちの勉強に関しては以下のように言えるでしょう。

言われるから、やらない
やらされるから、続かない。

子どもたちには、自ら学び、自ら解決する力があります。
この無限の可能性を引き出すことが教育者の使命です。
つきっきりになって、答えや解き方がわからないときに、
すぐに手を差し伸べる指導では、子どもたちの無限の可能
性を引き出すことはできません。

このように考えて、指導を行うべきだと思います。
また、指導を受ける側も、教えてもらうかどうかをベースに考えるのではなく、自分自身で、自分を向上させることを考えることが重要なのではないでしょうか。

 

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