塾に通う意味は?
突然ですが、質問です。
「塾に通う意味はなんでしょうか?」
たいていの方が、一番に思い付くのが、
「勉強を教えてもらうため」
ということではないでしょうか。
では、例えば、ジムに通うのは何のためでしょうか?
ジムに通うのは、トレーニングの方法を教えてもらうという理由もありますが、自分でトレーニングを行うというのが主ではないでしょうか。
自分の身になるのは?
もちろん、塾やジムに通う際に、以下のようなことも重要となります。
- 知らないことを教えてもらう
- 間違っていることを正してもらう
これらのことは、プロに教わる意味・意義としては重要かと思います。
しかし、結局、基本的には、自分で勉強する・自分で運動するというのが、自分の身になる方法ですよね。
横にくっ付いて、逐一教えるというのが、個別指導の意味・意義と思われている方は、世の中には、まだまだたくさんいらっしゃいます。
これは、サービスを受ける側の、生徒・保護者だけでなく、サービスを提供する側の指導者も同様ではないでしょうか。
学校も塾も教育は自立学習型へ
しかし、個別指導塾も、どんどん、自立学習を促す形式へと移行していっています。
今現在は、
「エクレって、問題解いて、わからないとこを教えてもらうだけでしょ?」
などと思われている方も多いと思います。
実際、お問合せをいただき、面談を行った際に、そのように言われ、
「横にくっついてガッツリ教えてもらうところにいきます。」
などと言われることもあります。
横にくっついてガッツリ教えても、勉強するのは、本人です。
安心と教える方と教えられる方の自己満足にしかすぎません。
簡単に何でも質問できる環境にはデメリットがあります。
こちらの記事も参考にしてください。

将来的には…
現在の自立学習への移行の傾向を見ると、そのように思われている保護者のお子様の小中学生の方が、大学生になって、個別指導塾でアルバイトをするくらいの時代になると、おそらく、多くの塾は自立学習形式になっているのではないかと思います。
少子化や社会情勢の変化の影響もあるでしょうね。
勉強の本質を重視した指導をご提供いたします。
勉強に関するお悩みのある保護者様は、お気軽にお問合せください。