【神戸東須磨小】加害教員の給与差し止め改正成立も、残る課題は?

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000001-kobenext-soci

神戸市東須磨小の教員によるパワハラ事件への対応についてです。
事件については、こちらも参照してください。

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この事件について、加害教員たちが有給扱いとなっており、その間に給与が支払われることに、市民感情が納得されないとのことで、条例の改定が行われました。

(1)重大な「非違行為」(2)起訴される恐れがある(3)引き続き職務に従事すれば公務に重大な支障が生じる場合-の要件を全て満たした場合、「分限休職処分」にして給与を差し止めることができるようにする。

上記のような場合に、給与を差し止めることができるという内容ですが、果たして市民の納得が得られるものとなるでしょうか。また、そもそもの問題の解決になるのでしょうか。

そもそも対応の遅さが問題だったのではないか

学校レベルでいうと、学校内で事件が隠蔽されてきたことが、発覚を遅れさせました。
前校長も現校長も報告を受けていたのに、適切に対応していなかったという恐ろしい事実があります。

また、報告に対しても、教育委員会が適切な処分を行わなかったことも問題ですよね。
調査などを実施し、証拠を固めているのかもしれませんが、問題が発覚した時点で、懲戒処分を行えばよかったのではないでしょうか。

そのため、現在は、自主退職で身分がなくなれば、処分を下せなくなるとして、処分前に自主退職を申し出た場合、認めない方針とのことです。

処分を受ける前に退職した場合は退職金が支給される上、神戸市以外の自治体で教員採用試験を受ける際、志願書に懲罰歴が載らないとのことですが、でしたら、早々に、懲戒処分をすれば良いかと思うのですが…

不利益の訴求措置はできないので…

この条例の改正が可決され、施行された以降の給与が差し止めということになるでしょう。
事件発覚以降、有給を取っているということになりますが、すでに一カ月近く有給を取得していることになります。まだ有給は残っているのでしょうか?

もし有給は残っていないとすると、ただの欠勤扱いになるので、そもそも、もう給与の支払いは、今後、発生しなくて当然ではないかと思います。

そうすると、早急に対応された条例改正も、全然、早急な対応ではなかったことになりますよね。

根本的な解決は?

同じようなことを繰り返さない仕組みづくりが必要です。
大きな問題があったから、条例を改正し、問題解決を図ったような構図ですが、順番が逆ですよね。

これが正しかった流れなのでしたら、今後、問題が起きたときに、根本を解決せずに、新たな対応で処理するという流れになってしまいます。

そうではなく、仕組みを変えていくこと、今からやらなければ、何も変わらないですよね。

  • 学校運営の透明性
  • 文部科学省・教育員会の組織としての対応
  • 神戸方式人事の廃止

など。

今回の処分としては、このような教員が学校現場に立てないことだと思います。

  • 前校長・現校長・加害教員に適切な処分を与えること
  • 刑事事件として立件されること

などです。

給食のカレーを中止にするとか、家庭科室を改修工事するとか、的外れなことをするのではなく、いち早く、東須磨小の子どもたちが、これまでのように学校生活を送れるような対応を考えることが重要ですよね。すべての教員を入れ替え、学校名を変えて運営するとか。

処分が遅く、甘いことが、市民感情を煽ってしまい、公になっていない加害者を特定し、氏名や写真を特定するという、加害者たちと同じような行動をとってしまう人が現れてしまうのです。

いち早く、問題が解決し、子どもたちが、正しく教育を受けられること、被害教員が現場に復帰できることを願います。

 

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