小学校でのシャーペン禁止は意味ない?塾・家庭学習ではシャーペンを使うべし!

コラム
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社会的な問題(疑問)となり、小学校でのシャーペン禁止の是非が問われていますが、
理由への疑問や時代遅れという観点だけでなく、学習効率の点から考えることも重要ではないでしょうか。

そもそも、なぜシャーペンが禁止されているのか

筆圧が弱くなるため

筆圧と学力に相関関係があると言われています。
そのため、特に、低学年の子どもたちにとって筆圧を身に付けることは重要であり、
鉛筆を上手に使用し、指先の多数の神経を使うことは、脳の活性化に役立つようです。
ですので、筆圧を鍛えるべきという考えは重要ですが、
ある程度しっかりと字が書けるようになった5,6年生には必要ない気がしますし、個人差もあるのではないでしょうか。
また、それ以降、大人になっても、いつまでも鉛筆を使用するわけではないかと思いますので、大人になって使用する文具(シャーペン・ボールペン)で筆圧を鍛え、丁寧な字が書けるようにトレーニングすれば良いのではないでしょうか。

鉛筆の持ち方が身に付かないから

これも筆圧と同じですが、中学生以降、鉛筆を使い続けるのであれば、鉛筆を正しく持つ習慣を身に付けることが必要になります。また、鉛筆だと正しく持つことができ、シャーペンだと正しく持つことができないというのも腑に落ちませんよね。

「とめ」「はね」「はらい」が書きにくいため

「とめ」「はね」「はらい」の学習が、鉛筆とシャーペンでは、科学的に異なるのかどうかはわかりません。もしそうなのであったとしても、それは、低学年のうちにしっかりとマスターすれば、それ以降は良いのではないかと思います。
逆に、あまりきちんと削れていない、太い鉛筆の芯を用いた字は、「とめ」「はね」「はらい」ができているのかどうか、判断しにくいのではないでしょうか。

芯が飛ぶ危険性がある

これはわからなくはないですが、現在のシャーペンの芯は改良がなされており、折れにくいものも開発されています。
また、鉛筆の芯は折れないわけではないでしょうし、鉛筆の使用には危険性がないとも言い切れない気がします。
安全なシャーペンを使用することや、シャーペンを安全に使用することを推奨すれば良いのではないでしょうか。

シャーペンで遊ぶから

分解して遊んでしまうということですが、鉛筆にも遊び要素の取り入れられた商品がありますよね。
六角形のさいころのようになっているものを見かけたことはありませんか?
私は、子どもがそのような鉛筆をもっていると、必ず、借りて、振らせてもらっています。

高額な商品であるため

現在では、100円ショップでもシャーペンを購入できます。それも、数本入りのものも100円で買えます。これらの規則ができたり、正しいと思われていた時代とは変わってしまっているのでしょう。
高価なものがトラブルの原因というのはわかりますが、それならば、小中学校へのスマホ持ち込みが解禁される方がもっとおかしなことになりませんか?

小学生でもシャーペンを使用した方が学習上、良い理由

見やすい字が書けるから

これが最も重要だと思います。
常に芯のとがった鉛筆を数本、筆箱(ペンケース)に折れない状態で常備しているのであれば良いですが、人間なので削り忘れることも、衝撃で折れることもあります。
芯のとがっていない、太い芯の鉛筆だと、字が太くなり、ノートに丁寧に字を書くことができない場合があります。
また、筆圧が強くなってしまうため、一度書いたものを消すと、跡が強く残ってしまい、同じ個所に繰り返し書くと何を書いているのかわからなくなってしまいかねません。
小学生の学習に関わっていないとわかりにくいかもしれませんが、小学生のお子さんは、ひっ算や計算の過程などを、書いては消すを繰り返します(これは、過程を残さないように小学校で指導している場合もあるようです)。

長時間使用するのに効率が良いから

これが、中学生以降は、シャーペンを使用する理由ではないかと思います。
字を書く量、学習する時間が長くなるにつれ、「少し書いて削る」「新しい鉛筆に変える」という作業が非効率になっていきます。

小学校で禁止されているのに、シャーペンを使用することを推奨しているわけではありません。
小学生でも、家庭学習や塾では、シャーペンを使用し、効率よく学習することをお勧めしております。
一人ひとりのお子様が、最適な学習を行えることが理想なのではないかと思います。

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