テスト前の時間の使い方について
定期テスト前には、基本的に中学校のクラブ活動は中止となります。
そして、定期テスト一週間前には、各中学校にて、「テスト範囲表」が配布されます。
(テスト範囲表の配布時期は地域によって異なるようです。)
このタイミングで、中学生のみなさんは、テストへの意識が高まるかと思いますが、みなさんは、テスト前はどのように過ごしているでしょうか。前の時間の過ごし方について考えてみましょう。
もし、次のことがあてはまるのであれば、テストで良い結果が出なくて当然です。
自己満足にならないこと
提出物を終わらせることに追われる
定期テストの際に、学校で配布されている「ワーク」の指定された範囲が課題となることが多いかと思います。これらの提出物の課題もたしかに勉強ですが、成果に結びつけるのは、やり方次第でしょう。
普段から、コツコツと予習・復習として行うのであれば、素晴らしいことですが、テスト前に、終わらせることを目的として行うのでは、身につくはずもありません。
学校の「ワーク」への正しい取り組み方は以下を参考にしてください。

友達の家での勉強会という名の集まりを催す
テスト前の日曜日は、「友達の家に集まってテスト勉強するねん」ってやつですね。
これはよく耳にしますが、保護者の方も不安でお困りではないでしょうか。
ただ集まるだけで、私語もなく集中した時間を過ごせるのであれば、素晴らしいことですが、それならば集まる必要もないでしょう。
また、「お互いに教え合うため」などと言いますが、それで本当に身に付きますか?
これらは、「テスト前に勉強してるぜ!」という自己満足に過ぎない、意味のない時間です。
時間をかけてカラフルなノート作り行う
色とりどりのペンを使い、カラフルできれいなノートを仕上げても、頭に入るかどうかは別問題です。
ノートを作ることに、莫大な時間を費やし、それだけでやった気になって、満足して終わりでは意味がありません。
テスト直前にすることではありませんね。
正しい時間の使い方を意識する
いかがでしょうか。
これらがあてはまるのであれば、勉強方法・時間の使い方を見直す必要があります。
直前にこのようになってしまうのは、普段からの学習習慣の不足や、自己管理の問題になるので、テスト前だけでなく、普段から、時間の使い方を意識しましょう!
定期テストに向けて、しっかりと取り組む習慣を身に付け、成績を上げられるように指導を行っております。
勉強に関するお悩みのある保護者様は、お気軽にお問合せください。