ずっと休みの方がいい?
夏休みなど長期休暇だけでなく、土日の休みが終わるときには、少し寂しい気持ちになりますよね。
いわゆる「サザエさん症候群」と呼ばれるものですね。
このようなときには、
- 「もっと休みたい」
- 「ずっと休みだったらいいのに…」
などと思ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか
ものごとを有意義に感じられるのは…
古来より、日本人は、普段通りの日常の日を「ケ」、祭礼や行事などを行う日を「ハレ」と呼び、日常と非日常を使い分けてきました。
もし仮に、日常生活の「ケ」がなく、毎日がお祭りの「ハレ」だったとしたら、どうでしょうか?
素敵な毎日だと感じるでしょうか?また、そのような生活が良いと思いますか?
いつかは飽きてしまうでしょうし、毎日の「ハレ」に対しては、喜びも感じられなくなってしまうかもしれませんよね。
これは、一日の中でも同様のことが言えます。
勉強など、しなければいけないことがあると憂鬱な気持ちになってしまいます。
しかし、しなければいけないことがあるからこそ、自分のしたいことをしたり、楽しく遊んだりする時間が、有意義に感じられるのではないでしょうか。
メリハリをつけることが重要です
より一層、非日常である「ハレ」であったり、自分自身の時間を過ごすためであったりする「ハレ」を楽しむことができれば、素敵ですよね。
そのためには、つまらないこと、苦しいことなどもあるかもしれない「ケ」の日常を、一生懸命になって、努力することが重要です。
もちろん、一生懸命になって努力することは、それによって大切な何かを得られるでしょう。また、それだけでなく、その裏側の非日常である「ハレ」を十分に満喫できることにもつながります。
メリハリをつけた生活を心掛け、豊かな人生が送れる習慣を身に付けましょう!
「ハレ」も「ケ」も含め、一日一日を大切に過ごすことは非常に重要です。
一日一日を大切にすることについては、以下の記事も参考にしてください。

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