繰り返しにより、記憶を定着させること。情報の優先度を上げる!!

コラム
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記憶には容量がある

みなさん、一度は「一回見たり聞いたりしたことを絶対忘れなかったら、楽なのになぁ」と思ったことはありませんか?
暗記系のものを勉強している時には、特にそう思う人が多いのではないでしょうか。
しかし、現実問題として、私たちは一度見たり聞いたりしただけではすぐに忘れてしまいます。
なぜ、一度見たり聞いたりしたことをすぐに忘れてしまうのでしょうか。
それは、私たち人間の脳には、記憶できる情報量に限りがあるからです。
例えば、写真を撮るのが好きで、夢中になって好きなだけ写真を撮ってしまうと、すぐに容量がいっぱいになってしまいますよね。
そうすると、少しでも容量を空けるために、撮った写真の中からお気に入りの写真のみを残す、いわゆる整理という作業をすると思います。
私たち人間の脳も同じで、自分にとって必要のない情報まですべて記憶しようとすると、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。
そのため、私たちの脳は、本当に必要としている情報を記憶に残すために、情報を整理し、優先順位の低い情報は記憶されないような仕組みになっているそうです。
だから、記憶できる情報が限られてしまうのですね。
記憶に関する脳のメカニズムについては、下記の記事に詳しく書いてありますので、そちらをご覧ください。

脳のメカニズムを利用した効率的な勉強方法。エビングハウスの忘却曲線とは
学習した内容を忘れにくくするために効果的な勉強法とは? みなさんは、こんなことでお悩みになったことはないでしょうか? 英単語や漢字、古語が覚えられない… 理科や社会で点数が取れない… 数学の公式が覚えられない… ...

情報の優先度を高める

では、記憶に残すための優先順位を高めるためにはどうすれば良いのでしょうか。
情報の優先度とは、脳がその情報を扱う回数に比例していると言われています。
例えば、テレビなどで何度も目にしたり、耳で聞いたりしたニュースは、興味がなかったとしても、自然と記憶に残ってしまっているものですよね。
同じ情報を何度も繰り返し見たり聞いたりすることで、情報の優先順位が高まり、記憶に残りやすくなります。
これは勉強にも言えることで、勉強している内容が自分にとって苦手な内容であったとしても、その内容を繰り返し勉強し、脳が同じ情報を頻繁に扱うことで、どんどん記憶に残りやすくなります。
つまり、同じことを繰り返し勉強すればするほど、情報を脳に定着させることができるのです。

色々な行為と結びつける

それでは、同じことを繰り返し勉強する中で、より記憶に定着させるために大切なこととは何でしょうか。
それは、色々な行為と結びつけることが重要です。
例えば、英単語を覚える時に、よくその英単語を眺めて覚えようとしている様子を目にしますが、ただ単に眺めているだけでは覚えることは困難ですよね。
単語テストなどで点数が取れないのは、ただ見ているだけ、ただ書いただけ、ただ読んだだけ、というように、一つの情報を覚えることに対して、一つの行動しか行わなかったことが原因となっている場合が非常に多いです。
では、その単語を目で見ながら実際に書いてみて、発音しながら暗記しようとするとどうでしょうか。
目で見ただけの場合とは異なり、目で見て、書いて、発音することで、脳が3回その単語を扱ったことになります。
このように、目で見ること、書くこと、発音することの行為に関連付けて覚えることで、脳がその情報を扱う機会を増やすことができ、より記憶への定着を強固にすることが可能となります。
つまり、色々な行為と結びつけて同じ内容を何度も繰り返し勉強することが重要です。

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