言われるから、やらない。やらされるから、続かない。 Part1

コラム
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子どもたちには成長できる可能性が

勉強とは、やらされるからやるというものではなく、自分で意思を持って行うものです。

子どもたちには、本来、自ら学び、自ら解決する力、可能性があります。
そして、大人になれば、自ら解決する力が、どんな職業に就いたとしても必要になります。

大人になってから困ることがないように、子どもの時から、自ら学び、自ら解決する力を身に付けさせてあげることが周りの大人の重要な役割です。

 

 

逆効果にならないように

自ら学び、自ら解決する力を身に付けさせてあげなければならないにもかかわらず、それを周りの大人が妨げてしまっていることがあります。

それは勉強を「やりなさい」と子どもに言ってしまうことです。
学校の授業中にあまり集中していない子や、自宅ではほとんど勉強をしない子どもでも、勉強をしなければいけないということは心のどこかでわかっているはずです。

わかっているのに、または、やろうとしているのに、「やりなさい」と言われると、逆効果になってしまいがちです。

これは心理的リアクタンスというものです。詳しくはこちらを参考にしてください。

「今やろうと思ってたのに!」心理的リアクタンスによる意欲低下に注意すること
親が勉強を見てあげたほうが良いかどうかということにも関係しますが、親からの「勉強しなさい」に対して、「今やろうと思ってたのに!」と子どもから反発された経験のある保護者の方は多いのではないでしょうか。 親が勉強を見たほうが良いかどうかに...

さらに、そのやり取りの流れで親子ゲンカに発展してしまい、それが長期に渡ったり、何度も繰り返されたりすると、親子の関係がぎくしゃくしてしまい、勉強の面以外でも衝突することになりかねません。

大人でも指示されると同様に感じるはずです。

電車で座っているときに、自分の目の前にお年寄りが来れば、自ら座席を譲ろうとしますが、見知らぬ人に「譲ってあげなさい」と言われると、その人に言われたから譲ったようになってしまいますし、いい気分はしませんよね。

 

 

見守ることの大切さ

このように、自主的に、または、善意でしようとしていることに対して、いちいち指示されると、やる気を失わせてしまう可能性が高くなってしまいます。

さらに親子の関係までこじれることになりかねないとなると、「やりなさい」と指示するメリットはあまりありません。

われわれ大人がするべきことは、子どもにあれこれしなさいと指示することではなく、子どもの成長を見守ってあげることではないでしょうか。

もちろん、知らないことはきちんと教えてあげないといけませんが、赤ちゃんが初めて寝返りをうったり、立ち上がるときや、子どもが自転車を補助輪なしで乗れるようになるときのように、子どもの可能性を信じて見守ってあげることが重要です。

次回は、子どもの側から、どのような場合には、自ら取り組もうとし、それを続けられるのかということについてお伝えします。

言われるから、やらない。やらされるから、続かない。 Part2
子どもたちの成長のために必要なことは何でしょうか。手取り足取りは逆効果になることもあります。

 

 

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