入試に向けてやるべきこと Part3 教科・単元を絞って効率良く勉強する!

入試が近づいてくると、「あれもこれもやらなければいけない」という気持ちになるかもしれません。
しかし、残された時間の中で、効率良く勉強するためには、教科や単元を絞って勉強をすることが必要になります。

高校入試は、英数国理社の5教科での受験が大半です。
しかし、3教科入試の私立高校を専願で受験する場合や、公立前期入試での受験校を第一志望にしている場合は、英数国の3教科を中心に勉強していく必要があります。

自分の目標に合わせて、入試に必要な5教科もしくは3教科を勉強していかなければいけません。
その際に、各教科について、3年間で学習した広い範囲の内容を全て復習するというのは、非常に困難であり、効率の悪い勉強方法になってしまいます。

ここでは、残された時間の中で効率良く、入試本番の点数を伸ばしやすい各教科の勉強方法についてご紹介します。

英語

大阪府の公立高校入試は、リスニング・長文・自由(条件)英作文の構成となります。
英語が得意であれば、長文で高得点を取ることは可能ですが、英語が苦手であれば、短期間での長文読解の習得は困難かと思われます。

効率良く英語の点数を上げるためには、比較的、短期間で習得しやすいリスニングを中心に勉強していくのが良いでしょう。
過去問でもリスニング用の問題集でも構いません。セリフを覚えてしまうくらい繰り返し聴き、何を言っているのかが理解できるように訓練しましょう。

また、たいていの私立高校入試においても、リスニングは出題されますので、いずれの入試においても有効な勉強方法となります。

数学

私立・公立高校を問わず、たいていの入試では、計算問題が出題されます。
特に数学が苦手な場合は、計算問題で点数を落とさないようにしましょう。

複雑な図形や証明問題で点数を取ることを目指すよりも、出題される計算問題には全て正解できるように計算の訓練を行うほうが、確実に点数へとつながると言えます。
それ以外にも、確率の問題は、樹形図を書くと必ず正解できます。
「並べ方」と「組み合わせ」のいずれの問題なのかを見極めることと、両方の求め方を理解しておくことさえできていれば、点数を取ることは比較的容易です。

また、関数についても応用問題は別として、1次関数と2次関数の交点を求める問題が出題されることが多いです。
関数の問題は、一見難しそうに見えますが、1次関数と2関数の基本事項さえ理解できていれば、交点を求める問題を点数にすることは可能です。

国語

説明的文章・文学的文章・古文・漢字で構成されるのが一般的です。
説明文や小説の読解問題は、短期間で力が身に付くようなものではありません。

古文については、中学校では、古典文法を学習しているわけではありませんので、出題される文章は、比較的読みやすく、短いものになります。
ですので、抵抗を持たずに、練習さえすれば、入試レベルの古文は簡単に読めるようになります。

漢字については、覚えさえすれば、点数になるので、学校で学習したり、問題集で出題されたりしたものは、その都度覚えておくようにしましょう。
また、大阪府の公立高校前期入試では小論文、後期入試では作文が出題されます。

いずれも、配点が高いだけでなく、短期間で力が身に付きやすいものですので、直前期には、力を入れて取り組みましょう。

理科

物理・化学・地学・生物のいずれからも万遍なく出題されるのが一般的です。
冬までは計算問題があり、理解するのが比較的難しい、物理・化学分野を中心に学習し、冬以降は直前でも点数になりやすい地学・生物部分野の暗記に力をいれると良いでしょう。

社会

地理・歴史・公民の各分野から同程度の割合で出題されることが多いです。
人によって、地理・歴史・公民の好き嫌い、得意不得意があるかと思います。

今から社会で点数を取ることを考えるのであれば、苦手な分野を無理して復習するのではなく、できる限り、自分自身の好きな分野もしくは得意な分野に力を入れるのが効率良い勉強と言えるでしょう。

これらを参考にして、自分の目標と、自分自身の得意不得意に合わせて、残された時間の中で、効率良く勉強を行っていきましょう。