勉強のスタートラインは、みんな同じ
子どもたちが、「成績が良い、悪い」というのを、「頭が良い、悪い」と表現するのをよく耳にします。
しかし、成績が良い子どもは、頭が良いから、はじめから勉強ができたのでしょうか。
すなわち、頭が良いから、大した努力もしなくても、周りの子どもたちよりも、テストで良い点数を取っているのでしょうか?
そんなはずはないですよね。これは、必死に努力をしている人に対して、失礼な考え方なのではないでしょうか。
いくら成績が良い子どもであったとしても、生まれつき、他の子どもよりも英単語をたくさん知っていたり、学校で習う前から二次方程式の解き方を知っていたりしたはずはないですよね。
勉強は「どれだけ努力したか」を競う最も平等な競争
スポーツや競技などでは、身長や体格の差によって、もともと有利不利が左右されてしまうものもあります。もちろん、能力の個人差はありますが、勉強については、同じスタートラインから始まるので、努力を競う平等な競技と言えるでしょう。
勉強ができる子どもの多くはとても努力していますが、自分では努力しているとは思っていません。逆に、勉強が苦手な子どもは、厳しい言い方ですが、努力不足と言わざるを得ないことが多くあります。
それでは、勉強ができる子とできない子の学力差を埋めるためには、どのようにすれば良いでしょうか。
そのためには、勉強量だけでなく、勉強の質や集中力などが求められます。
また、ものごとへの考え方をポジティブにするのも重要となります。


それ以外にも、目標設定も重要です。


勉強ができなくなった理由を探る
勉強が苦手な子どもには、勉強が苦手になったタイミングがあるはずです。勉強ができるようになるには、そこまでさかのぼり、遅れを取り戻すことができるまで、根気よく努力し続けるよりほかはありません。
これは本当に大変なことかもしれませんが、自分が怠けた分は、自分で取り戻すしかないのです。そして、その苦労を乗り越えたときに初めて「できた!」という達成感を味わうことができるのです。
最も平等な競技である、勉強において、お子様が最大限の成果を発揮できるように指導を行います。
勉強に関するお悩みのある保護者様は、お気軽にお問合せください。